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2016年08月25日


ゴルフ練習のその後

シンガポールで日本人プロによる個人レッスンを受けています。理想とするフォーム固めにはまだまだ時間がかかりそうです。ただ、いろいろな発見がありました。

 

 ※ライブラリーには国際取引に関する日本での課税上の注意項目の簡単な解説を載せていますのでご覧ください。http://www.jdesk.sg/library/index/15

 (文責:上中)


KINOGOLF(http://www.kinogolf.com/)で高橋プロのレッスンを始めてから、半年が経過しました。月1回程度しか行けていませんが、ゴルフ以外にもいろいろな発見がありました。また、シンガポールの人たちが練習熱心であることも驚きでした。

 

私の通う練習場は、自宅の隣駅(MRT)からバスで4つ目にあります。この駅はHDB hub(住宅開発庁)があるように、シンガポールの中でも近代的な住宅開発が進んでいて、個人的には高島平のような印象を持っています。MRTの改札を上がると立派なバスターミナルが見えて来ます。出勤時や帰宅時には、ピストン輸送が必要なほど人が溢れていて私の路線にもいつも50人ほどが列を成しています。

 

練習場はHDB(公団)や倉庫などが立ち並ぶ高速道路手前の一角にあります。バス停からは徒歩5分ほどのところですが、辺りの街並みからは現地の人々の生活の息遣いが感じられ、いつも新たな発見があります。練習場入口の手前の道路横には、お参りをするための小さなお堂があり、ロウソクやお線香、そして供え物が置かれています。その傍らにはいつも野良猫がたむろしているのですが、こちらにもご丁寧に供え物が置かれています。いつ通ってもお供え物があって、そんな変哲もない日常の光景にこちらもほのぼのとした気持ちになります。小さなお堂は掃き清められ、現地に暮らす信心深い人たちの神仏に対する思いのようなものが伝わってきます。

 

この街に降り立つと、まず目につくのがいくつものHDB群です。これまで、生活の場であるHDBをじっくり見る機会はありませんでしたが、国旗を廊下の外壁に掲げている家庭が多いことに気づきます。専用のワイヤーらしきものが張られた建物の外壁に沿うように吊下げられている様子からは、掲揚するのが当たり前のような雰囲気が漂っています。隣家の旗とはほとんど間隔もなく掲揚され、遠目には規則正しく並んでいるように見えます。その多くの旗は比較的きれいですが、中には雨風で折れ込んでしまっているものもあります。以前、国旗はその取扱いがルール化されており、畳み方や保存の仕方、きれいに洗濯しなければいけないなど、扱い方が政府によって明確に決められていると聞いたことを思い出しました。それだけ掲揚する家庭が多いということでしょう。

 

外壁の内側の廊下には植木が所狭しと置かれ、夕涼みをしながら家人が水やりする姿も目に入ります。嬉しそうに眺めている様子から、大切にしていることが伺えます。自然を感じさせる植物の緑は、多くの人の心に潤いをもたらすものですが、ここはシンガポール、溢れんばかりの植木鉢にはきっとデングGメンも目をつけていることでしょう。

 

道路端にはドブが流れています。この地には沼地だったことに由来する町名もつけられています。ここでは、久しぶりにドブねずみとご対面しました。その横には公園があり、遊具で体を鍛えている微笑ましい家族の団欒の一方で、手をよく洗わないとかえって不健康になるのではないかと妙なところを心配してしまいました。

先日は別の郊外の街を歩く機会がありましたが、そこにもドブがありました。何より蚊の発生を気にするこの国で、ドブの存在は少し意外でした。

 

練習場の横は中学校で、道路を隔てた反対側には寺院や研究所もあるようです。NATIONAL DAYの翌日には、煌びやかなライトの中でカラオケのような催しが行われていました。交通整理をするボランティアも出て、どうやら練習場の前にあるコミュニティー・クラブで開催された行事のようでした。

この道路にはいつもトラックが並んで停まっているので、倉庫街かと思いきや文化的な一面もあることを知り、いろいろな顔を持つ街なんだなと改めて思いました。

 

練習場(http://www.golfers.sg/)は2階建ての120打席、300ヤード程度のスペースがある立派な施設です。受付の横にはプロショップがあり、クラブやウェアを販売しています。ここでは練習場で使うオレンジ色のゴム製のティーを購入しました。打席には備え付けのティーがなく、「マイティ―」が必要なのです。ちなみに、自分の好きな高さのティーを吟味するのに意外と時間がかかってしまいましたが、店の人は嫌な顔もせず気長に見守ってくれました。ボールは84球7ドルで、プロショップ横の冷房の効いた受付で求めるとコインを渡され、日本同様カゴを持って配球マシンに向かいます。

 

プロショップと事務所の横にはオープンスペースのカフェテラスがあり、蒸し暑い中でも皆楽しそうに飲食しています。ただでさえ暑い気候の上、練習後の汗でウェアの色が変わってしまうくらいにあって、私などはまずは冷房のガンガンに効いた場所でキーンと冷えたビールを飲みたい衝動に駆られますが、一般的にこちらの人はオープンスペースでの飲食を好む傾向にあることは承知していたものの、どうやら練習後でもそれは例外ではないようですね。

 

練習場へはほとんどの人が自家用車で来るようです。駐車場はいつも満車です。KINOGOLFは2階の端に10打席ほどのスペースを確保していますが、その隣の打席まで現地の人でいっぱいになることも少なくありません。そんな時はこちらをチラッと見て会釈程度の挨拶をし合います。その辺はゴルファーの万国共通の通ずるところですね。

 

見渡すとウェアに凝っている人も結構います。この練習場の状況しかわかりませんが、ゴルフ好きの現地人は男女を問わず多いように見受けられます。日本ではゴルフ黎明期はお金持ちのスポーツとして見られましたが、この練習場に来ている人たちを見る限り、相変わらずのTシャツと短パンといういで立ちで、仲間と来てはバンバン打っている人も多く、特にお金持ちという印象はありません。確かに、駐車場には高級車も並んでいますが。

 

肝心な「私のその後」はと言うと、凝り固まった悪癖を直すのに苦労していますが、高橋プロのお蔭で光が見えて来たところです。コースに戻れる日を待ちながら、もうしばらく練習場通いは続きそうです。この際、練習と同時に周りのシンガポーリアンの観察も進め、更に当地への理解を深めて行きたいと思っています。

 

※ライブラリーには国際取引に関する日本での課税上の注意項目の簡単な解説を載せていますのでご覧ください。http://www.jdesk.sg/library/index/15

at 23時14分

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